最近こんなことはありませんか?
- 何度も同じことを言ったり、聞いたりする
- テレビのリモコンを他の物と間違える
- 今まで段取り良くできていた作業(仕事)に時間がかかる
- 日付や曜日、季節、時間の流れが分からない
- 自分のいる場所がどこだか分からなくなった
- 家族との会話についてこれない
- 置き忘れやしまい忘れが目立つ
- だらしなくなった
- 病院からもらった薬の管理ができなくなった
- 外に出たがらない
- ささいなことで怒りっぽくなった
「認知症では?」と感じたら、まずは日頃の様子を
ご存知であるかかりつけ医の先生に相談しましょう。
もの忘れ外来では
認知症の初期診断、治療、介護の相談など、
総合的なケアを行なっています。
短期入院も含め、検査、治療方針を決めます。
検査・診察について
受診をご希望の場合は、
下記、受診・相談窓口へお電話ください。
受診の流れ
1.ご予約
「認知症では??」と心配になったら、まずはかかりつけ医(診療科は問いません)へご相談ください。
受診時に患者本人の変化に気づいておられる場合もあります。
治療中疾患・薬剤の影響による変化の場合もあります。
初めての受診の場合は、紹介状が必要です。
紹介元のかかりつけ医から、直接電話で予約。
紹介状を貰われた時点で、ご家族より予約。
受診には必ず、日頃の状態をよくご存じのご家族等の付き添いが必要です。
2.受診当日の流れ
採血・心電図検査
問診
付き添い予定の方へ事前に問診票をお送りします。受診当日記入後ご持参ください。
問診票をもとに、体調や症状、家族構成、既往症、定期的に服用している薬の有無などについて質問されます。
高次脳機能検査
認知機能、記憶、実行機能を確認するため、詳細な検査を行います。所要時間は約1時間と長丁場になります。
医師の診断
原則、画像検査は後日になります。
来院の際の注意点
来院の際は患者本人の直近の容態、生活習慣や行動について、医師の質問に答えられるように、付き添いの方は、しっかりと把握しておく必要があります。また、患者本人がいつもどおり、リラックスした状態で検査、診察に望めるかも重要なポイントです。
慣れない医師の前で張り切ってしまい、普段より饒舌になる方もいれば、逆に緊張してしまい、覚えているはずのことが言えなかったりする方もいるようです。
確定診断後は、かかりつけ医で治療継続していただきます。